1022年 4月 相翼院
ついに第四世代最後のお子が!
女の子!
エクボが可愛いということは……エクボは口角をあげないと出ないものですので、もしかしてよく笑う子なのかな?
あら可愛い〜〜〜(親戚のおば感)
髪飾りは山茶花とお揃い? 山茶花は自分からあげるタイプじゃ無さそうだからこの子がねだったと見た
お母さんと一緒がいいんだね可愛い……!
次はステータスチェック〜
…………え?
これはまさか……
初代KA☆RA☆DA☆火 では??
いやでも数値高いような…………?
こちら交神の時スクショ
山茶花の母系遺伝子は初代浅葱さんとみどろ御前様のもの
確かみどろ御前様の母系体火低かった記憶が……いやいやでもこんなに低くはなかったような…………?
これが初代遺伝子かどうかはレベルアップ時の上がり具合で分かるでしょうし、とりあえず様子見ですね
好物が栗きんとん……そしてこの高い心風…………栗きんとんは金色の甘い料理、心風はフリーダムさの数値とすると………………彼女はきらびやかなものが好きな高飛車お嬢様タイプ??
天界で虚空坊様にめちゃくちゃ可愛がられた結果、プライド高めな気まぐれお嬢様になったのでしょう。天狗って子供好きだと聞きますしね。岩鼻様だけでなく眷属達にも甘やかされたんだろうなあ。でも虚空坊様は交神セリフ的に厳しそうなイメージもあるので、ダメなことはきっちりダメと教えてそうです。礼儀や所作はしっかり教えてそう
なんだか天狗の子だけど、プライドバリ高な猫ちゃんにも見えてきました。低い心水は自分優先気質の現れと見た……!
名前は蒲公英(たんぽぽ)にしました
たんぽぽは食用にしてもよし、薬用に用いてもよしな頼もしくそして美しい植物です
そしてどんな場所であろうと成長するど根性の持ち主でもあります
この子には変わっていった今の世でも力強く美しく生きてくれることを願い、この名前にしました
山茶花「蒲公英。貴方の名前は百鬼蒲公英だよ」
蒲公英「蒲公英……ちに根をはるざっそうが、わたくしの名前ですの?」
山茶花「….ごめんなさい。もしかして嫌だった?」
蒲公英「いいえ、そんなことありませんわ。ざっそうだと言うのに、周りのめをひく美しくも力つよい姿……何より美しいおうごん色!
ふふ、なんて美しいのでしょう。お母様、わたくしを蒲公英と名づけていただきかんしゃ致しますわ!」
山茶花「うん、どういたしまして。気に入ってくれて良かったあ」
問題は職業……職業なんですよね…………
来る前までは山茶花の子は同じ剣士にして継承刀を作る予定でした。しかし蒲公英は初代体火疑惑がある……どうしたものか……
体風は高いですしソテツと拳法家コンビを組ませるのもありかなー……
低い体火を拳法家の回避率と敏捷性でカバーするとか?
大筒士にして後衛で打ちまくって貰うことも考えましたが、蒲公英は技土がそこまで高くないのでツブテ吐きと相性が良くないですし……
弓使いと薙刀士は既にエースとして活躍している樒と澄ちゃんがいますし、壊し屋は体火的にちょっと……
ううん駄目だ、凄く悩みます……!!
〜リアルで10分程悩んだ結果〜
初心に戻り剣士になって貰うことにしました
え、初代体火かも知らないのにいいの? と皆さんお思いでしょう。私も思いました
しかしこの弱い体火を補える重防具を装備出来るのが剣士か壊し屋のみ……! 壊し屋は既に芹がいるので必然的に剣士しか枠が無いのです。
それと蒲公英は風の値が高く疾風剣を覚えれる気がするんです。なので覚えれたら後衛アタッカーとして活躍してくれるかなと……
前衛タンクは防御力が高い澄ちゃんと芹さんがいますし……
もう決めているけど不安でいっぱいになってきました。いやいやまだ戦ってもいないのにこんなに心配してたらダメですよね、もし剣士が難しそうなら術者として活躍して貰う道もありますし!!
悩むのはここで終了!! 切り替えていきます!
今月は出陣しますよイツ花さん
四月の討伐メンバーはこの四人です
隊長 最年長一歳五ヶ月の恒春!
隊員は今百鬼家のシリアス全てを背負う事態になっている澄ちゃんと!
ついに一児のママになった山茶花と!
父親の背中を見て勉強予定のソテツです!
出陣の前に蒲公英の訓練指導者を決めねば
指導者は樒にしました。蒲公英は山茶花と同じくで、末子故に次の世代と前の世代の架け橋になる存在です。あと半年もせずに樒の子も来ることでしょう。そしてその子の一番身近な存在になるのはきっと蒲公英です。だから当主である樒が直接訓練をつけることにしたのだと思います
◎訓練前の一幕◎
樒「……」
蒲公英「……」
ソテツ「なあ芹よ、あの二人はなにをしておるのだ?」
芹「さあ? 僕にもさっぱり。
でもまあ僕も正直気になるし、ずっとあの状態なのもつまらないから聞いてみよっか。
樒様、蒲公英。先程からずっと見つめ合って….どうしたのです?」
蒲公英「わたくしは樒さんがにらみ付けるからにらみ返しているだけですわ。なんなのですこの方は、ぶしつけにじいっと人のかおを見て」
ソテツ「あー….ずっと見ている理由は分からんが、睨んでは無いと思うぞ。こやつは凄く目付きが悪いだけなのだ」
蒲公英「…………へ、そうですの?」
芹「そうですの。樒様はただ目付きが面白いくらい悪いだけなんだよ」
ソテツ「近所の幼子達に恐れられるほどの目付きの悪さだ、本人は気にしていないのだがな」
蒲公英「まあ……それは….……その、おかわいそうですこと」
芹「それにしても、自分の話をされても気にせず蒲公英を凝視し続けるとは。樒様は本当に凄いお方ですね」
蒲公英「あなた。その言いかた、ほめて無いようにきこえますわよ」
芹「アハハソンナコトナイヨー」
ソテツ「芹はこういう男だ、慣れてやってくれ」
樒「……….よし、決めた」
蒲公英「めんどそうな男だこ……って、なにが決まったのです?」
樒「お前のあだ名だ。ぽぽに決めた」
蒲公英「………….はあ? あなた、そんなことを人のかおをみてずうっと考えていらしたの?」
樒「ああ。いいだろ、ぽぽ」
蒲公英「……樒さん、あなたかなりマイペースなお人でしょう。はあ….」
樒「そうか? それで、このあだ名で呼んでいいのか」
芹「っふ、はは。何考えているのやらと思ったら……。
ぽぽちゃん、ぽぽちゃんね….….愛らしい呼称ですので、僕は賛成ですよ。ね、ソテツ」
ソテツ「ん? そうだなあ、ぽぽか。うん、可愛いのではないか?」
蒲公英「ひとごとだからと適当な……!
このいえの男は癖のあるものしかいらっしゃらないの?」
樒「そうか、セリーもソテッちゃんもいいと思うか」
ソテツ「ああ」
芹「ふ、ふふっ、ええ勿論!」
蒲公英「〜〜〜〜っ、ああもうこの男たちは! ええい構いませんわぽ、ぽでも何でも勝手になさいな!」
樒「そうか、それじゃあ改めてよろしく。ぽぽ」
蒲公英(どうしてでしょう……凄くつかれましたわ……)
さて現在樒は一歳きっかり、澄ちゃんが十一ヶ月で芹さんも来月成人です。かつてお話した気がしますが、改めて第四世代の交神の詳しいスケジュールをお話しようかと思います
今のところ百鬼家のスケジュールはこのように行動する予定です
〇百鬼家予定表〇
1022年5月〜7月:討伐
1022年8月:樒 交神
1022年9月:澄 交神
1022年10月:芹 交神
1022年11月:討伐
1022年12月:ソテツ 交神
1023年1月:蒲公英 交神
予定を立てた我ながらギリギリを攻めたスケジュールな自覚がある
以前どこかで話した覚えがありますが、百鬼家は今まで各月交神でしたが第四世代からは連続交神に変更する予定です。その為に樒はぎりぎりの1歳4ヶ月で交神して貰います。一月討伐を挟むのは、高確率で奉納点が足りなくなりそうなので補充が目的です。親王鎮魂墓で毒むらさきいっぱい狩ろうね……
樒達本当にごめん、プレイヤーの路線変更に付き合わせて……
予定についてのお話は終わりにして、次は今月の目標を発表いたします
今月の目標はこちら
→恒春の奥義取得&大江山越え後初の中ボス撃破&像のへそを押す 以上の3つです!
その為に朱ノ首輪を持っていきます。奥義を覚えるって言い出したのは恒春だろうなー……澄ちゃん朱ノ首輪持ち出し事件【https://kalino-suke.hatenablog.com/entry/2020/04/04/230219】の後だから、樒は首輪を用いることに慎重になっていそうですし
◎ある日の書斎にて◎
恒春「……浅葱様」
樒「恒春か、どうした」
恒春「オレはもう1歳5ヶ月、もういつ命の陰りが見えても可笑しくはありません」
樒「……そうだな」
恒春「はい。浅葱様、オレは今までこの家に、先代や貴方に尽くしました。命令通りに動き働いてきました。
だから浅葱様、最期にオレのワガママを聞いてはくれませんか」
樒「ワガママ?
…………とりあえず、何をしたいのか言ってみろ」
恒春「ありがとうございます。
次の討伐にて、朱ノ首輪を用いる許可を頂きたいのです。
あと少し、あとほんの少しで、オレは何かを掴めると確信しています。
貴方様や澄が掴んだような……そんな何かが。
これを覚えることが出来れば、必ずや当家に理を齎すことをお約束します。
だからどうか、朱ノ首輪をオレが使う許可を……」
樒「…………どうしても、使いたいのか」
恒春「はい。お願い致します」
樒「……………………わかった、許可する」
恒春「! 宜しいのですか」
樒「ああ。だが、首輪は山茶花に預ける。首輪をいつ使うかいつ外すかは、山茶花の判断に任せる。それでもいいか」
恒春「構いません! ありがとうございます」
樒「この件は討伐に出る全員にも伝えておくように。いいか?」
恒春「分かりました、それでは………………
ほんとにありがと、樒」
樒「母さんの代から一族に貢献してくれているお前の願いだからな。
……恒春」
恒春「ん、なに?」
樒「アレを使おうと思ったのは、本当に家のためか?」
恒春「何いってんの、そうに決まってるでしょ。
そりゃまあ……オレの名を後の世もにも残したい、なんて欲が無かったと言えば嘘になるけどさ。ま、この話はもういいだろ?
オレは山茶花達に伝えにいくから、じゃあね」
樒「ああ」
樒(……俺の知る限り、恒春は己の名誉を気にする人間じゃない。
それでも朱ノ首輪持ち出し使ってまで覚えようと思ったのは恐らく…………)
恒春はですね、首輪に加えて技水があと8上昇したら落雷撃を覚えれるんですよ
あと8ならばかなりの確率で覚えれるはず。プレイヤーの親心としては功績を残したい……!
今百鬼家には一つだけ技水ドーピング薬があるんです……
強壮技水薬の上がり幅は1〜8。前回の恒春のステータスの上がりようを見るに、成長が止まってさえいなければ覚えることが出来るはず……!!!
これが前回【https://kalino-suke.hatenablog.com/entry/2020/06/10/131908】のレベルアップの記録
この調子なら大丈夫ですが、もしもを考えてドーピングしておきます
恒春ならいい数値を出せるはず! いっけー恒春いけいけ恒春!! 最大値を出しちゃってー!!
Oh Yeah!!!!!!!
最大値の一つ下きた!!!!! 流石は恒春いい子出来る子!!!!!!!!!
この感動が無くならないように思わずセーブした時のスクショ
こんなことをしちゃうほど嬉しかったんや……
もしかしたら最後の出陣かも知れない奥義を覚えたいの恒春!
現在百鬼家トップクラスの火力とシリアスを担っている澄ちゃん!
防御はお任せな一児の母になった安定感のある山茶花!
父の背中を借りて元気に勉強中! 現在伸び盛りなソテッちゃん!
この四人で行きたいと思います!!
恒春「うん、いってきます」
澄「……いってきます」
樒「ああ、いってらっしゃい」
蒲公英「みなみな様おきをつけて!」
樒に慣れたせいで水肌の白さに驚いたりしつつも……
やってきました相翼院! 今回も赤い火はありません! 残念!!
象さんの前にちょっと戦ってソテツを強化
山茶花に向けるのは安定して落ち着いてる彼女みたいなりたいと思ってるからとか……?
事件のせいで重く考察してしまいます
よしよしソテッちゃんレベルアップ
鈴女様の血が強いのかソテツは母である春菜様遺伝の土の素質より風が伸び易いみたいですね、隔世遺伝タイプか
よしよしもっと伸びるんだよ〜
ついにぱお〜ん前へ
ここに来る前に二つ火を消費してしまったのが痛いですね、出来るだけ早く倒すとしましょう
ソテツ「像が動いた!? 親父殿見てくれ象の像が動いたぞ!! 凄いな!」
恒春「これ、前までは動かなかったのに….!? ソテツははしゃがない! 全員構えて!」
山茶花「わかったわ兄さま!」
澄「……うん、わかってるよ」
恒春(よし、よかった。澄は落ち着いてる。
なら心配はここまでだ、今はオレがこの隊の司令塔なんだから。大丈夫、やり遂げてみせる)
竜神刀ください;;;;;;;
でも万金露は嬉しいです、竜神刀はもっと欲しかったけど(血涙)
初手は澄ちゃん
初対面の敵だからか奥義は無し、術で様子見をするつもりなのかな?
ある程度の冷静さは持ってそう
雷電は併せでお願いします
澄ちゃんの高い技風と水の雷電を起点に皆で放てば、今までの経験的に一体当たり400位は削れるはずです(ガバ計算)
ソテッちゃんお乳母はいま大丈夫だよ….走ったせいで少し体力削れてたんですよ、ちゃんと回復しましたが体力満タンにはしていなかったのでそれを心配したのかな?
彼今までの進言の傾向を見るに回復技をよく進言している気がするんですよね、もしかして心配性?
でもここは雷電をオナシャス!!
花連火!?
澄ちゃんの防御力は現百鬼家No. 1
耐えれるはず……!!
澄「ッ゛….」
恒春「澄!」
澄「これくらい大丈夫だから。恒春兄さんも、みんなに続いて」
恒春「……わかった、でも本当にキツい時は無理せず言うようにね!」
ダメージは約100程、これならまだ耐えれますね。流石は澄ちゃん
恒春も併せに参加! これで準備OKです!
雷電、華厳と二連続ダメージが……!
山茶花はぎり大丈夫そうだけど、恒春ソテツ親子が膝をつきそう….澄ちゃんも回復してなかったから危ないですね……
併せ後に回復かな
きた!!!
百鬼家で今一番熱い併せ技!!! 雷電!!
全員だいたい500のダメージ!! あと二体!!
恒春に回ってきました
ここは回復ですね、全体技がまた来たら山茶花以外の三人がレッドゾーンに入りそうですし
恒春「ある程度治癒出来たら一気に攻めるよ! お乳母!」
山茶花「恒春兄さまありがとう!
みんな、辛くなったらすぐに教えてね! 私が必ず守るわ!」
ソテツ「おお、親父殿も山茶花の姉御も頼もしい! そう思わないか澄!」
澄「うん….そう、だね」
ソテツ「……」
恒春「ソテツ集中! 敵から目を離さない!」
ソテツ「….! すまん親父殿!」
歓喜の舞の単体攻撃!
さっきから澄ちゃんが狙われてるな….一番隙があるように見られてる?
あの一連の出来事は、彼女の心に大きく爪痕を残しましたからね……
ソテッちゃん心水が一番低いのに、よく回復進言をしてくれるのはなんでだろう
心配からかと思いましたが、それ以外にも理由があるとか? 分からないですね……
万金露を押していますがここは澄ちゃんにお雫を
一番狙われていますしね、お雫です!
澄「….ソテツ、ありがと」
ソテツ「なに気にするな、お主が倒れるとみな困るからな!
隊の一員として当然のことをしたまでよ」
ダメージは239! 倒せました!
残りは黒一体!
色々あったけどお乳母より回復出来る万金露を進言する辺り、澄ちゃんは家族への優しさは変わらずあるんだなあ
澄ちゃんは募った不平不満怒りを家族には決してぶつけないけど、代わりに自分とそれ以外に矢印がすごく向いている印象です
貫通殺の消費健康度は2ですし、最後はカッコよく決めたい………奥義でフィニッシュしたい….
奥義カッコいい 私 使いたい
……進言に出されてますし! いいよね! やりますか!!!
澄貫通殺!!!
相手は死ぬ!!!!
戦闘終了です! 誰も倒れることなく倒せてホッとしてます
なんだかこの倒した現場を真名姫様や小太郎様が見てたらこう言いそう、歓喜の舞は大江山越え中ボス四天王の中でも最弱….四天王の面汚しよ……みたいな
私の脳内の二柱がネタに走って困る
体力を回復したら天女の小宮へ!
澄「黄川人!!!!!!!」
ソテツ「お、落ち着け澄!! 止まるんだ!!」
恒春「はいストップストップ落ち着いて! 山茶花ごめんアレの相手してて!!」
山茶花「子供……朱点が….?
ねえそれってもしかして、」
◎家族の心配◎
黄川人「詳しくは自分達で考えなよ。じゃボクもう帰るね、バイバーイ!」
澄「ッッ待て!! 黄川人!!!!」
ソテツ「あ゛痛っ! すまん我まだか弱いから無理だった!」
山茶花「澄ちゃん?! ソテツちゃんを投げ飛ばしちゃダメだよ!?」
恒春「〜〜〜〜ああもうっ、落ち着けよこのバカ!!!! 仲間に乱暴して追いかけようとかさあ!
そんな姿を兄さんが見たらどう思う!? 気持ちはわかるよ、だけどやっていいことと悪いことの区別くらいつけろよ!!!」
澄「あ、……ッ」
山茶花「に、兄さま….」(こんなに怒ってる恒春兄さま、初めて見たわ….)
ソテツ「……」
恒春「多分、アイツはこれからもオレ達にちょっかいをかけて来る。その度に澄は突進する気? そして周りに止められるの?
……そんなの、よくないってわかってるだろ」
澄「…………うん」
恒春「怒りで頭がいっぱいになる前の一瞬でもいい、オレ達や兄さんの顔を思い出してみて。
澄がやりたいことは、オレ達を跳ね除けてでもやりたいことなのか……ってね」
澄「……うん」
恒春「それと、怒鳴ってごめん。怖がらせたでしょ」
澄「ううん、私こそ、ごめんなさい」
恒春「オレはいーよ。というか、その言葉はオレよりもソテツに言ってやって。
ソテツ、結構遠くまで投げられてたけど大丈夫?」
ソテツ「ああ、見ての通り大丈夫だ」
澄「……ソテツ、投げてごめんなさい」
ソテツ「なに、我がひ弱だった故の事故だ。気にするな」
澄「それでもごめんね。
山茶花姉さんも、迷惑をかけてごめんなさい」
山茶花「うん、いいよ。
ねえ澄ちゃん、澄ちゃんは大江山の時に比べたらずっとずっと落ち着けるようになっているわ。
このことを、忘れないでね。ちゃんと貴方は前よりも成長してるよ」
澄「……..ん、わかった」
恒春(ひとまず大丈夫……かな)
話し込んだ時間を巻き返すべく奥の方まで敵を無視してどんどん進みます!
道中誤って敵とぶつかった時や目当ての物が無い時のために、今回はいつもより多めに御守を持ってきました
退避!!
術! これは欲しい!
ドクロ大将は後列。なので後列にも攻撃が届いて力も強い澄ちゃんを強化です!
山茶花も萌子!
ソテツはまだ萌子を覚えていないので武人です!
澄ちゃんナイス進言。貫通殺は消費健康度が少ないですし追難の鬼も倒せて奉納点がアップです!
ここは進言を採用します!
きっちり仕事をしてくれる! お父さんと同じで頼りになるなあ
省略しましたが何度か戦闘したおかげで恒春がそろそろレベルアップしそう……
念のため朱ノ首輪を装備します(もっとギリギリで装備すれば良かったとあとで後悔)(しかしこの時は気づかない)
白拍子に止まりました! 黄色の装備ですしこれは欲しい!
もう1歳5ヶ月ですが、それでも若い者には負けない強さがありますね……カッコいいよ恒春….
そして澄ちゃんの一撃で……
戦闘終了です!
そろそろレベルアップするでしょと勘で朱ノ首輪を恒春に装備させましたが、ごめん恒春。まだだったみたい
代わりに澄ちゃんがレベルアップです。以前まで心水が一番上がっていた記憶がありますが……心火と土の上がり値が一番高くなってますね
周りに目を向けれる余裕の無さ、代わりに苛烈に自己嫌悪してる様の現れがこの上がり幅とか……?
澄ちゃん;;;;
戦勝点二倍! 美味しいですね!
エースだからとは言え、今回澄ちゃんに頼ること多いなあ……
こう、いっぱいいっぱいな子に頼ってしまう現状に思うことがありそうな面子なんですよね。今回の討伐メンバー
今度奉納点稼ぎを兼ねた一族強化月間でもするかな
とりあえずソテッちゃんはバフで!
ソテツ「頼むぞ澄! 武人だ!」
澄「うん」
一撃で倒すには武人一回だと厳しいと思うので
ここは澄ちゃんも武人です!
山茶花は萌子!
恒春が首輪の影響を受けていますね……早く倒して外さねば
ソテツが今どれくらいのダメージを与えられるか気になりますので、ここは夏の華に攻撃で!
327! いい一撃!
何度か攻撃を受けたせいで体力が削れているので、恒春はお乳母をして貰います
ソテッちゃんが危なそうですからね
バフ積みOK! 澄ちゃんに出番が回ってきました!
貫通殺をお見舞いしちゃって!
嘘でしょ回避された!!!!?
でも前にいた夏の華は倒せた! ならば集中攻撃をすれば倒せるはず!
山茶花の攻撃!
あああ雷電痛いからやめて;;;;
ソテッちゃんがイエローゾーンに……!
この時の私は焦っていた様で、回復をせず攻撃ボタンを連打していました
落ち着いた今なら言えます、回復しなよ(しかし当時はそれどころでは無かった)
まだ大将相手だとソテッちゃん攻撃が浅い… …!
山茶花トドメお願い!!
山茶花の一撃で倒せました!!!
そして恒春レベルアップ!!! 奥義創作です!!!
恒春落雷撃!!
大江山越え前に生まれた槍使いで奥義を覚えることが出来たのは恒春が初めてです……嬉しい….
体力の上がりがもう低いですね……1歳5ヶ月だもんね
心土の上がりが凄い。大人になってどっしり落ち着いて周りを見れる子になったってことかな
成長したね……(涙)
奥義を覚えたのならもう首輪に用はありません、すぐさま外しました
山茶花「恒春兄さま、」
恒春「ふう……あ、なに? 山茶花」
山茶花「朱ノ首輪、もう外そう? 預かるわ」
恒春「そうだね、ありがと」
樒に首輪の管理を頼まれていた山茶花は即回収してそうです
ヘソを押しクリア! これで今月の目標であった中ボス討伐・奥義作成・ヘソ押し全部達成です!
残りの時間は付近の鬼を倒すことに専念しようと思います
しかしその前に宝箱チェック
祖霊丹初ゲット! これはありがたいです!
だが悲しいかな敵と遭遇
い、いやでも万金露三つもくれるみたいだから……! 全然問題無しだし(震え声)
恒春「……ねえ、奥義試していい? この一回きりにするから」ワクワク
ソテツ「おお良いぞ! 我も見てみたいからな!」
山茶花「いいよー」
澄「……」(頷く
恒春「三人共ありがとう!!」
山茶花(兄さまったらもう、小さい子みたいにはしゃいで可愛いなあ)ニコニコ
恒春「さっさと死にな……って、あれ?
あんまり効かなかった………」
スクショに失敗しましたが、だいたい250程度のダメージでした
バフ一回も積まなかったからね……
かつての恒春は鬼を殺すことを楽しむ自分に悩んでいましたが【https://kalino-suke.hatenablog.com/entry/2019/04/27/225427】家族や交神時に春菜さんと話した【https://kalino-suke.hatenablog.com/entry/2019/10/14/205855】りしたおかげで、
時が立ち大人になった今の彼はこれくらい堂々とした姿へと成長しました
あの頃の恒春が見たら引くこと間違い無しの進化ですね!!()
ソテツ「安心せよ親父殿! 我がフォロー……」
ソテツ「すまん我無理だった!」
恒春「気持ちだけで嬉しいから!! ありがとね!!」
山茶花「兄さま達どんまい!」
澄(……今戦闘中なんだけどな)
普段ツッコミの恒春がボケに回ると、ストッパーが誰も居なくてカオスになる図
今シリアスに半身程浸かっている澄ちゃんだけがこのカオスに気付いてます
だから雷電はやめてくれ!!!
この前に攻撃されていたせいでソテッちゃんが……!
ナイス進言ありがとう!
ソテツは自己回復を!!
ああああ状態異常もやめて;;;
今の百鬼家に仙酔酒担当いないんです!! 神仙水もちょっとしか持ってきてないんです!!!
こ、ここは連弾弓で早く片付けた方がいい気がする……!!
何度も貫通殺をしたなか今連弾弓をすると健康度が70代になりますが、万金露三つが惜しい!!
頼む澄ちゃんお願いします!!
倒れないのはやめて!!!?
この時の自分が凄くひいひい言っていたことだけはよく覚えています……
既に毒状態だから澄ちゃんに美津乳は効かないのだよふはははバカめ!!!(言うべきことはそこでは無い)(まず私が落ち着け)
ここ恒春達もわーぎゃー言いながら戦ってたんだろうな……
ごめんね私がプレイング下手で….
恒春「ああもうさっさと死んで! 澄大丈夫!?」
澄「う、うん……平気」
山茶花の攻撃で戦闘終了です……!
ありがとう山茶花、君は最後にきっちりシメてくれていつも助けられてるよ……
万金露三つゲット! 歓喜の舞でも手にれましたし、今回は万金露祭りですかね?
戦闘終了後に携帯袋を確認しましたが、実はここまでで省略した部分でも罠に掛かってまして
神仙水二個持ってきてたけど……もう全部無くなってました……仙酔酒使える人もいない….;;;;
澄ちゃんごめん、あとちょっとで討伐終わるから我慢して……
そして万金露をまたゲット。本当に今月万金露に縁がある
あ、祝いの鈴! これは嬉しい……!
ガチで万金露祭りな件について
これで幾つゲットしたっけ……六個….?
最早ゲットし過ぎて恐怖を感じてきましたよ……こわ……
新しい刀! これは欲しい!
下に降りてきました、炎は残り一つ。周囲の鬼狩りにつとめます
初手は恒春! 澄ちゃんに萌子を!
二番手は澄ちゃん。バフはまだ一回ですが……どうしましょうか
対飛空大将でもヒヤリとすることが多かった今の彼等では、悪羅大将では危ない可能性が高いです
健康度は残り74……若いし後一回くらいなら連弾弓いけそう……
だけどあと数回は戦えそうだから、その時に良い物がドロップするかも知れない
もしもの為に温存するべき? ううん……どうしよう……
うんうん唸って考えた結果
連弾弓を放つことにしました
悩み過ぎて迷走しそうになっていたので、こんな時は迷う前に放つかと判断したんです
ダメージは975! 悪羅大将を討ち取りました!
流石は澄ちゃん!
確かこの武器は呪いのアイテムだった覚えがありますが、それでも強力な武器です!
二つも手に入ったのは美味しい!
※後々分かったのですが、防御が下がる代わりに敏速が凄く上がる武器だと知りました。これは嬉しい
ちゃん澄の健康度……今月はもう奥義禁止ですね
白鏡が!!!
これは確実にゲットしたい!
澄ちゃんが健康度を気にせず奥義を進言してきますが、今月はもうダメです
今回はいつも通り雷電の併せでいきます!
まず一人目!
山茶花も続いて二人目!
三人目!
攻撃を受けましたがこれくらいなら大丈夫!
最後に恒春も続いて準備完了です!
ターンが即回ってきました! ラッキー!!
これで倒れるは……
嘘でしょ!?
全員に平均600はダメージあったのに!!
いや落ち着こう自分、さっきの攻撃でだいたいは削れたはず!
冷静に山茶花に攻撃して貰って……!
勝てました! 白鏡ゲットです!!
そしてソテッちゃんが成長♪
よしよし技土の成は続いている……体の火もよく上がっているので、攻撃力はどんどんあがりそうですね
と、ここで討伐終了です
澄ちゃんの健康度が赤い……来月に100になってるかな、この数値。心配です
続行する予定は無いので、真っ直ぐに帰還します!
恒春「ただいまー」
樒「おかえり」
芹「へえ、凄いね」
ソテツ「ふふん、みんな頑張ったからな!」
術もゲットして奥義も中ボス撃破も達成、ショートカットも開ました
今月は危ない場面もありましたが、中々の成果ではないでしょうか?
四月はここまで、閲覧ありがとうございました!